ギャンブラー

今週来週でJrの受験結果が全て出て次のステップが決まります。

本人には大学行くならどこでも良い、別に大学でも良いと伝えてきましたが、いざ結果が出始めると欲張ってしまうダメな親が自分にいます。

願書は馬券や宝くじじゃなくて、受かる為の準備もしなくてはならない。馬券を買う為に馬を調教、体調管理をしながらジョッキーとして自分でも鍛錬を積んで、身の丈にあった挑戦をする。少なくても僕はそうやって生きてきました。

ただ今回のJrを見ていると中高学受験と変わらず、努力は最低限、負けた時の保険を低く設定して、大穴の馬券をたくさん買って、当たってからどうすると周りに自慢げに話して、結局は大負けするギャンブラーのようなところにがっかりしているというか、そこまで前向きなのも見習うべきか、僕の頭の中でぐるぐる回っています。

Jrの人生だし、滑り止めには引っかかっているのでよしとすべきなのでしょうが、ずっとこの状況が見えていて結局変えてあげられなかったのが悔しいです。

実力なのだから仕方がないのはわかりますが、苦手な教科に蓋をして、得意な教科ばかり見て、挙げ句の果てには、身の丈にあった大学の事を馬鹿にし続けて、結局はそこに行く羽目になり、その後ずっと言い訳をしながら、「本来はあそこの大学に行けたのに」と自分を過大評価し続ける生き方に僕は納得しているとは言えないなぁ…

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