牛スエードジャケット

 

昨日夫婦で原宿をぶらぶらしていて古着屋に入った時に見つけた牛スエードジャケット🧥を即買いしちゃいました。

20くらいの時イギリスの古着屋で安く買った牛スエードジャケットを7、8年結構雑に着ていました。

最後の頃が裏地ビリビリ、袖口テカテカで修理不可能な状態になって泣く泣く手放しました。

それ以降20年以上ずっと同じようなジャケットを探し続けていました。

イメージで言うとビートルズのRubber Soulでジョンが来ていたジャケットですが、牛スエードは厚手で重く、軽量化がトレンドの近年軽く柔らかい羊のスエードが主流になり、今年に入るまで一度も見ることがありませんでした。

そして数週間前に新宿の古着屋で色違いを見つけました。それも店頭のマネキンが着ていました。

GAPが復刻デザインで売っていたものだそうで、メルカリなどで幾つか上がってたりしているのを気が付きました。

そして昨日に繋がったのです。

色が記憶している色より若干濃い目で、ボタンやポケットもデザインが違いましたが、あの皮で包んだボタンなどは絶対巡り合わないだろうと腹を決めました。

と言っても13800円

これまでの時間を考えたら安いものです。

そして試着

サイズはピッタリ

でも鏡の前には若作りしたい老けた初老のおっさんが、似合わないジャケット姿を見て恥ずかしがっている自分でした。

あと10年早かったら…

でも良いんです。

次いつ巡り会えるか分からないし、若作りでも、似合わなくても

若い頃、自分が自分であることが出来たジャケットに想いを馳せながら、このジャケットが似合う自分になろうと思います。

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